
あの夜のことは、今でもよく覚えています。
時計の針が深夜3時を回っていました。布団の中でスマホを握りしめながら、翌朝の出社時間を計算していました。「あと4時間半で行かなければいけない」。そう思った瞬間、胃がぎゅっと締め付けられて、涙が出てきました。
泣いていることに、少し驚きました。自分でもいつの間にか、そこまで追い詰められていたのかと。
限界が来るまで、気づかなかった
入社して2年が経っていました。営業職で、ノルマはきつく、上司のプレッシャーも毎日のようにありました。「これくらい当たり前だ」「もっとできるはずだ」と言われながら、休日も仕事のことが頭を離れませんでした。
最初のうちは「慣れれば平気になる」と思っていました。でも慣れることはなく、むしろ時間が経つほど体が反応するようになっていきました。朝目が覚めると、出社時間に向かって体が重くなっていく。電車のドアが開くたびに、降りたくなる。上司の名前が着信画面に出るだけで、心拍数が上がる。
それでも「辞めます」とは言えませんでした。
理由は一つではありませんでした。「入社2年で辞めるのは根性なし」という目で見られる気がしていました。「迷惑をかける」という罪悪感もありました。何より、あの上司の顔を思い浮かべると、「辞めます」という言葉が喉の奥に引っかかって、出てこないのです。
そのまま何ヶ月も、ずるずると続けていました。
深夜3時。もう限界だと思った夜
あの夜、翌日は月曜日でした。週末の2日間、家からほとんど出られず、仕事のことを考えては気持ちが沈む、という繰り返しでした。日曜の夜になると毎週のように動悸がひどくなっていたのですが、あの夜はいつもより強かった。
「もうこれ以上は無理かもしれない」と、初めてはっきり思いました。
スマホで「退職 どうすればいい」と検索していたら、「退職代行」という言葉が出てきました。正直、最初は「こんなサービスがあるのか」と半信半疑でした。「本当に機能するの?」「高いんじゃないか?」「後で何かトラブルになりそう」という不安も次々に浮かんできました。
それでも、「深夜でも相談できる」という言葉が目に入ったとき、少しだけ気持ちが動きました。
夜中の3時に、誰かに話を聞いてもらえる場所がある。それだけで、少し息ができる気がしたのです。
LINEを送ってみた
長々と状況を書くのは難しかったので、最初のメッセージはシンプルでした。「会社を辞めたいのに言い出せません。相談できますか」と、それだけ送りました。
深夜3時です。返事は来ないだろうと思っていました。
でも、数分後に返信が来ました。
「ご連絡ありがとうございます。詳しい状況を教えてください」という、シンプルな一文でした。それだけだったのに、なぜか涙が出ました。「ああ、繋がった」と思ったのかもしれません。
そこから少しずつ状況を伝えました。会社の規模、雇用形態、上司のこと、有給が何日残っているか、会社から貸与されているものがあるかどうか。担当の方は一つひとつ丁寧に確認してくれました。急かされることもなく、「大変でしたね」という言葉もありました。
気づいたら、1時間近くやり取りをしていました。
最終的に「では明日の朝、出社時間の前に会社へ連絡を入れます」と言われました。「今日から出社しなくて大丈夫です」という言葉が、現実のこととして入ってきたとき、体の力が抜けていきました。
翌朝、起きたら状況が変わっていた
その夜は、久しぶりにまとまった睡眠が取れました。横になった瞬間、「明日行かなくていい」という事実がじわじわと実感として入ってきて、体がほぐれていくような感覚がありました。
朝、スマホを確認すると、担当の方からLINEが届いていました。「先ほど会社に連絡を入れました。本日より退職の手続きを進めます」という内容でした。
それだけの一文でしたが、読んだ瞬間に「終わった」と思いました。良い意味で。
その後、会社から直接私へ連絡が来ることはありませんでした。退職代行の担当の方が窓口になってくれており、私が会社と直接やり取りをする必要はありませんでした。有給休暇の消化についても交渉してもらえ、残っていた有給を全て使った状態で退職日を迎えることができました。
深夜3時にLINEを送って、翌朝には退職の手続きが始まっていた。使ってみるまでは半信半疑でしたが、実際にはそういうことが起きました。
使ってみて、思ったこと
退職代行を使う前に感じていた不安を、一つひとつ振り返ってみます。
「本当に辞められるのか」という不安は、翌朝の連絡一本で消えました。会社への連絡が完了したという事実は、それ以上でも以下でもなく、シンプルに「機能した」ということです。
「トラブルにならないか」という不安については、実際に会社からの連絡は一切ありませんでした。担当の方が窓口になってくれているため、私は何も対応しなくてよかったのです。
「費用が高いのでは」という不安は、実際に調べてみると「後払いでいい」「クーポンで少し安くなる」という選択肢もあり、思っていたほどの金額ではありませんでした。有給消化で最終月の給与がしっかり出たことを考えると、むしろプラスだったと感じています。
「甘えなのでは」という感覚は、今では完全に消えました。あの状態のまま続けていたら、もっとひどい状態になっていたことは間違いないと思っています。自分を守るための選択肢を使うことは、甘えではありません。
「言い出せない」は、あなたのせいではない
退職代行サービスの利用が増えている背景には、「辞めたくても言い出せない」という状況に追い込まれている人が、それだけ多いという現実があります。
引き止められそう。怒鳴られそう。損害賠償を脅された。精神的に電話できる状態じゃない。そういった状況は、意志が弱いからではありません。追い詰められた環境が、そうさせているのです。
「辞めると言えない」という状態を一人で抱えていると、消耗する一方です。そのための第三者が存在しているなら、使っていい。私はそう思っています。
深夜3時に誰かがLINEを受け取って、翌朝には動き出してくれる。私が経験したことが、誰かの参考になればと思ってこの記事を書きました。
私が使った退職代行サービスについて
私が実際に相談したのは、弁護士監修・後払い対応の辞スルです。深夜3時のLINEにも対応してくれて、翌朝には会社への連絡が完了していました。
料金は一律22,000円の後払い。クーポンを使えばさらに1,000円引きになります。「退職が完了してから支払えばいい」という仕組みは、「本当に辞められるかどうかわからないうちにお金を払う不安」を取り除いてくれます。
特に良かったのは、夜中でも返信が来たこと。あの夜、「どうせ朝まで返事は来ない」と思っていたのに、数分後に返信があったことが、最初の安心感につながりました。
他にも選択肢はあります。自分に合ったサービスを選んでほしい
退職代行サービスはいくつかあります。状況に合わせて選ぶのが大切です。
| サービス名 | 料金(税込) | 運営形態 | 24時間対応 | 会社との交渉 | 後払い |
|---|---|---|---|---|---|
| 辞スル | 22,000円(クーポンで21,000円) | 弁護士監修 | ○ | 要確認 | ○ |
| 退職代行Jobs | 27,000円 | 顧問弁護士&労働組合 | ○ | ○ | 要確認 |
| 男の退職代行 | 非正規18,800円/正社員21,800円 | 合同労働組合 | ○ | ○ | 要確認 |
| 即ヤメ | 20,000円 | 民間企業 | ○ | × | ○ |
- 深夜でも今すぐ相談したい・後払いがいい → 辞スル
- 有給消化や退職条件も交渉してほしい → 退職代行Jobs
- 男性向け・実績重視で選びたい → 男の退職代行
- 費用を最小限に抑えたい → 即ヤメ
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最後に
「辞めたい」と思いながら眠れない夜を過ごしているなら、一人で抱えすぎないでほしいと思います。
深夜3時でも、誰かが受け取ってくれます。翌朝には、状況が変わっているかもしれません。私がそうだったように。
まずはLINEで話してみるだけでいい。それだけで、少し息ができるようになります。
24時間いつでも相談できる辞スルへ、まずは気軽にLINEしてみてください。後払いなので、話を聞いてもらうだけでも大丈夫です。料金は退職が完了してから。クーポン利用で21,000円になります。
【LINEで無料相談】退職代行辞スル


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